たかはし耳鼻科クリニックHP

            
                  鼻がつまる


これも耳鼻科の外来では大変多い訴えです。

鼻づまりの原因として多いものに鼻中隔彎曲症があります。
鼻の真ん中の壁が、読んで字のごとく曲がっているのです。
そのため、一方の鼻腔が狭くなっています。
この状態は薬では治りません。
鼻の境は軟骨でできていますが、その軟骨が曲がっているのです。
手術的に、その曲がった軟骨をとります。

顔には傷はできませんし、鼻がつぶれることもありません。

アレルギー性鼻炎も鼻づまりの原因になります。
アレルギーがあると鼻の粘膜が腫れます。

鼻腔には三つの出っ張りがあります。
そのうち、最も大きいのを下甲介と言います。
これが大きく腫れて、鼻づまりの原因になっていることがあります。
この場合、ひどければ、下甲介を小さくする手術があります。

アレルギーや慢性副鼻腔炎が長いとポリープができることがあります。
これも鼻づまりの原因になります。
薬で小さくなることもありますが、ポリープ治療の基本は手術です。

忘れてはならないのが腫瘍です。鼻腔には、良性 悪性多くの腫瘍ができます。

これも鼻づまりの原因になります。腫瘍の有無を耳鼻科医にしっかりと診てもらってください。

子供の場合は、鼻の奥のアデノイドという扁桃組織が大きくて、鼻腔を診ても異常がないのに鼻がつまっているようにみえることがあります。
アデノイドは成長とともに小さくなって、鼻づまりは改善していきます。