= 大雪山旭岳 =
大雪山は一つの山ではない。大雪山と言う非常に広い山塊があり、台地の上に高まりがあり、山の名前がついている。大雪山は、北の方は北海道最高峰“旭岳”“黒岳”に始まり、南はトムラウシ山から十勝連山に続く。東は裏大雪と呼んでいるが、石狩岳、ニペソツ岳を中心にした山群がある。間には“五色が原”という夏には高山植物が咲き乱れる台地があり、“沼の原”という湖沼群のところがある。それを見た昔の人が“神々が遊ぶ庭園”と称した。
我々は「表大雪はデ−トコ−スだよ。将来、彼女ができたら、高山植物を見ながらデ−トするよ。」。クラブでは、黒岳と旭岳の間を大雪銀座と言っていた。(両山とも麓までロ−プウェ−がある。)
結局、デ−トすることはなく、卒後20数年経った数年前の夏、旭岳に登ってきた。
大雪山の回りには“層雲峡温泉”、“旭岳温泉”、“高原温泉”“トムラウシ温泉” “天人峡温泉”などの温泉に囲まれている。
旭岳温泉に泊まって、翌日、旭岳に登った。旭岳は“姿見の池”というところまでロ−プウェ−で上がる。姿見の池は、その名の通り、旭岳の姿を映して美しい。
姿見の池の傍に登山道がある。登山道の横は水のない沢になっており、ところどころ噴煙をあげている。道は火山灰地で、石もゴロゴロしており、特に下山時は歩きにくい。
3〜4時間登ると金庫岩という大きな岩があり、その岩を越えると頂上である。そこから黒岳その他への縦走路がのびている。車を旭岳ロ−プウェ−の駐車場においてきたので、ここで戻る。北海道最高峰を登ったことで満足しよう。