


島全体が一つの山になっている利尻岳(利尻富士) 一日目に泊まった頂上直下の利尻岳避難小屋 船上より見るテレビドラマ熱中時代のロケ
= 利尻岳 =
6月に利尻岳に登って来た。札幌を夜9時ぐらいの夜汽車に乗ると、早朝に稚内に着く。
丁度、それに連絡する船があり、2〜3時間で利尻島に着く。船から見る利尻岳は、島全体が富士山のような秀麗な形をした一つの山で、“海に浮かぶ名山”と言われているとおり、美しい姿を見せてくれる。島の港から見る利尻岳は遅い春の新緑に覆われていた。
港の傍に我々の大学の臨海研究所がある。そこに挨拶によると、昼食にウニ丼をごちそうしてくれた。
正午過ぎ、いよいよ登山開始。利尻岳の登山口は海抜0m、海の傍にある。利尻岳の標高は1718m。一気に高度をかせがなければならないので、辛い山だ。
夕方、頂上まで1時間ほどの利尻岳避難小屋につく。山小屋といっても炊事場もないし、水もきていない。寝袋で横になれるだけの小屋である。
登って来たときは晴天だったが、夜半に天候は急変して雨と大風が吹き荒れた。早朝、小屋から外に出てみると、幸い、夜中の嵐が嘘のように、天気は快晴だった。朝日に輝く利尻岳の頂上が実に美しい。
最後の一時間が急で辛かった。頑張って登っていくと、狭い頂上についた。
頂上にいると、本州の二人づれが登って来た。ロック クライミングで岩を登って来たという。
下山に違うコ−スをとったが、そこから見た断崖絶壁はすごく、あそこを登るなど、高所恐怖症の私には信じられないものだ。
それから、花の島“礼文島に渡って、キャンプをした。礼文島は緯度が高いために、海の傍から高山植物が咲くので有名である。”レブンアツモリ草“などの希少植物も多い。
私達が行った6月は、花にはまだ早く、最盛期は7月だそうだ。
余談だが、ウニ丼を食べたいなら、西海岸の小さな、夏だけできる食堂が良い。数年前の夏休みに家族と礼文に行ってきたが、港の食堂のウニ丼は高かった。家族で食べると、とても高額になるので、私はカツ丼を食べてきた。
稚内への帰りの船に乗ろうと港に行くと、礼文には珍しく、多くの人。
覚えている方もおられるだろう。当時の人気テレビドラマに水谷豊の“熱中時代”というのがあった。東京の学校をやめて、礼文島の学校に勤める水谷先生を船越英二ふんする校長先生が迎えにくるシ−ンのロケをやっていた。帰りの船に乗り、港を見ていると、船越英二が横に立った。校長先生が先に帰るので、港での別れのシ−ンだ。
カメラが我々の方を向いており、テレビに映ると思い、ちょっと緊張したが、後でテレビを見たら、我々の横で切られていた。